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事業案内

化成品事業

科学の進歩が作り出した様々な化学品が便利な生活・新しい産業を実現し、今や化学品は生活や産業に欠かせないものとなりました。中でもファインケミカルと呼ばれる高機能・高付加価値の製品は、これからも社会を大きく変えていく可能性を持っています。 当社は1970年代に、社内に蓄積していた独自の合成技術を活かして化学品分野へと進出し、特にアクリルアミド誘導体生産法を中核技術として、他社に無いモノマー、ポリマーの開発・生産・販売を行ってまいりました。当社の水溶性モノマーは環境に優しい化学品として高い評価を受け、中でもシックハウスなどの原因の一つと言われる揮発性の有機溶剤を生じない、紫外線硬化型の塗料、インキ、接着剤などの原料は需要が拡大しています。 これからも有用で、より安全性の高い製品をお届けできるように研究開発を続けてまいります。

沿革

1937(昭和12)年

興人誕生

当社の母体である興人は、1937年(昭和12年)に日本で最初のレーヨン・パルプ専門メーカーとして誕生。これら天然由来の素材開発を通じて蓄積した技術をベースに、時代ごとのニーズに答え続けることで、技術と事業を幅広く拡大していきました。

1974(昭和49)年

化成品事業のスタート

プリン誘導体「アデニン」を皮切りに、化成品の生産を開始。

1989(平成元)年

三菱商事グループに加入

事業規模の拡大に向けて、三菱商事、三菱化成(現三菱化学)、三菱製紙3社と資本・業務提携し、グループ入り。

2012(平成24)年

興人フィルム&ケミカルズ設立

株式会社興人を改組して持株会社とし、そのもとにフィルム事業、化成品事業を担う興人フィルム&ケミカルズ株式会社を設立。

2014(平成26)年

KJケミカルズ株式会社設立

会社分割により、新会社KJケミカルズ株式会社を設立し化成品事業を承継。
同時に星光PMC株式会社のグループ会社となる。